九つの、物語

あらすじ
死んだはずの兄が幽霊となって舞い戻る話
感想
最初は、この兄が幽霊となって戻ってくると言う設定に
どうも馴染めなくて読み進めていたがゆきなに彼氏ができましたから
かなりどうでもよくなってきた。
というか、相変わらず橋本紡作品は料理を美味しく描写し彼氏と兄が
仲良く料理するシーンとかこの空気がすごいなと。
たしかに、最後の兄の死の真相とか結はあるけどあんまりこのラストが
衝撃とかではなくてあくまで空気を楽しむ本だと思う。
評価
★★★★/5

九つの、物語 (集英社文庫)

九つの、物語 (集英社文庫)