カスタム・チャイルド ―罪と罰―

あらすじ
遺伝子工学が発達した時代もはや親は
生まれてくる子供の性別はもちろん性格や才能を自由に
選択できるようになった話
感想
電撃文庫でもカスタム・チャイルドが出版されているけど
世界観が同じだけで話はぜんぜん別物。
けど面白さで言うとこっちのほうが断然上。
自分の身勝手で宅配便につめられて返品された倫太郎
をめぐってやっぱり遺伝子を軸にストーリーが進んでいく。
特にどこかさめた倫太郎と対照的に自然分娩で生まれた
清田に出会ってだんだん変わって行く。
是非とも、同じ世界観でまた読みたい。
評価
★★★★/5