さよなら、いもうと。

あらすじ
ある日、突然妹が交通事故で死んでしまった。しかし、翌日妹が魔法の力で生き返ってしまったという話
感想
前半はひたすら妹といちゃいちゃ。甘い。どのくらい甘いかって言うと綿菓子と生クリームと餡子を同時に食べたくらい。なんか、書いてるだけでげんなりするな。でも、後半は打って変わって妙にシリアスである。主人公の母が突然妹が生き返っても見た目普通にしていた理由とか明確ではないけれどなんとなくわかるし、他のサブキャラもとても魅力的だしよかったのだが・・・・。
尺が足りないのかいろいろと後半駆け足気味で重大な事実をさらりと流してしまっている点が残念。あと、最後の○○に主人公が告白するのも好きになる過程や描写が一切なくてよくわからない。
いろいろと惜しい。
評価★★★/5

さよなら、いもうと。 (富士見ミステリー文庫)

さよなら、いもうと。 (富士見ミステリー文庫)